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最新!物流・ロジスティクスでのRFID活用例。作業を行う企業の安全管理への取り組みと重要性。

投稿:2016年2月8日

物流・ロジスティクスでのRFID活用例といえば、在庫管理やサプライチェーン・マネジメントの構築があります。 それ以外にも最近では、フォークリフトとの衝突事故防止対策をはじめとする安全管理・安全対策での利用が進んでいます。

安全管理の重要性

山九株式会社 荻原大輔氏へのインタビュー

安全管理について、山九株式会社様の荻原大輔氏にお話を伺いました。

作業を行う企業にとって、“安全”=“人の命” に直結し“安全”は義務であり“安全第一”は使命であります。しかし、人が行う事にはミスはつきもので、いかに熟練した人でも危険と隣あわせです。 小さなきっかけでミスをし、それが事故に繋がります。 よってどんな企業であってもミス、事故のない企業にする為に安全管理を行い、小さな危険の芽を摘み、ゼロ災害を目指します。 人の命を預かる企業にとって安全管理は最重要事項であります。

管理が優れていてもやはり人間のする事は完全ではなく、事故、ミス、ヒヤリ・ハット(作業中にひやりと危険を感じる事)は実際に発生しています。 当社のように重機を使用する作業のある企業にとってその危険性は増加し、事故が発生すれば程度が重くなります。

人間の欠点を補うには

接近検知機器「ヒヤリハンター」

ヒヤリハンターのイメージ

荻原氏は「危険の芽を摘み事故を未然に防ぐために、人間の欠点を機械装置で補えないか・・・」と考えました。 そしてマトリックスと共同で作業者接近検知・警報機器「ヒヤリハンター」を開発しました。

作業者は、邪魔にならない小型のICタグを携帯するだけ。フォークリフトに設置した機器が出力する磁界でICタグを起動し、電波を受信すれば警報器を作動します。 フォークリフトの周囲に作業者がいれば、音と光で警報するので運転手は注意することができます。

機械を有効的に使うには

荻原氏はこうも言っています。

機械は見えない所に潜む危険を未然に知らせてくれるものであり、実際に使用しても有効です。ただ、人間は機械と違い自らの意思を持っていますので、その意思や慣れというものが邪魔をする場合があるとも感じました。

「よく警報が鳴ってうるさいから、警報を小さくしておこう」とか「人や、重機の多くある場所で作業するから常に鳴っているんだろ」といった考えにより、機械がせっかく知らせてくれている危険の合図を無視したり軽視したりする事が少なからずおこるという事です。 それはある意味、使う人や場所を選ぶという事かもしれません。

色んな場所・人を想定した装置ですが、しっかり使い方を理解し、それぞれにあった設定・使用が条件であるとも感じます。 また、安全の重要性を理解した人が使わないと意味がないのかもしれません。

作業者の安全に対する意識を高め、機械で補助するというカタチが、より良い安全対策の実現につながると考えられます。