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【連載 ヒヤリハンター Vol.3】
磁界にIDがあるメリット

ヒヤリハンターが出力する磁界にはIDがあります。複数台のフォークリフトに設置する場合、フォークリフト固有のID番号になります。 今回は「磁界にIDがあるメリット」についてご説明します。

磁界にIDがない場合

まずは、磁界にIDがない場合にありがちな問題をご説明します。

磁界にIDがない場合や、磁界自体がない定期発信のアクティブタグの場合、電波の反射で離れたフォークリフトで受信した場合も警報が鳴る恐れがあります。
「警報器が鳴ってまわりを探しても誰もいなかった」といったことが続くと、オオカミ少年のようになる恐れがあります。

磁界にIDがない場合
電波を受信した全てのフォークリフトで警報。

「不必要な警報は必要な警報を見過ごす」

人間には慣れというものがあります。警報が鳴っていても、軽視したりする事が少なからずおこります。不必要な警報が鳴りすぎると、そのリスクが増える恐れがあります。

磁界にIDがある場合

磁界にIDがあるメリットをご説明します。

複数台のフォークリフトに設置する場合、フォークリフト毎に出力する磁界IDは異なります。 ICタグは磁界IDを認識し「タグID+磁界ID」を電波で発信します。受信した磁界IDが、出⼒している磁界IDと同じ場合に警報します。

電波の反射で離れたフォークリフトで受信しても、出⼒している磁界IDと異なる場合は無視します。磁界にIDがあることで、オオカミ少年になるリスクを低減することができます。

磁界にIDがある場合
赤色の磁界を認識して発信した電波なので、赤色の磁界を出力しているフォークリフトだけ警報。

「磁界にIDがあることで、警報の精度が向上します。」

また、磁界のIDをフォークリフト固有のIDと考えると、ヒヤリハンター以外のアプリケーションに応用できる可能性があります。