RFID技術で挑む、
72時間の壁。
大阪・関西万博2025
大阪ヘルスケアパビリオン
リボーンチャレンジ
10.7 tue - 10.13 mon
日本は地震や台風など、いつ災害が起きてもおかしくない災害大国です。災害時の人命救助は時間との勝負で、発生から72時間を過ぎると生存率が急激に低下します。しかし、瓦礫に埋もれた被災者の位置を特定することは極めて困難です。一刻も早い救助を実現する、新しい技術が求められています。
私たちが開発したRFID技術による要救助者探知システムは、瓦礫の下でも生体信号を検出します。リアルタイムかつピンポイントでの位置特定により、従来では困難だった迅速な救助活動を実現し、72時間の壁を突破します。
腕時計タイプのRFIDタグ
LF磁界で瓦礫の下の被災者を
迅速に発見
地震などの災害が発生したとき、被災者が瓦礫に埋もれて意識を失っていれば、呼びかけに応答することができません。被災から72時間を過ぎると生存率が急激に低下します。
瓦礫に埋もれている人が腕時計タイプの「バイタルセンサー+RFID」を装着していれば、LF磁界による探知機でピンポイントに発見することができます。 数メートルのLF磁界に反応した腕時計は、心拍数などのバイタルデータを探知機に送信します。生存を確認した救助隊は、埋もれている場所を特定し、迅速な救助活動を実施できます。
マトリックスは、大阪市に本社を置くセミアクティブRFID技術のリーディングカンパニーです。1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界初の製品化を実現しました。
当社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知精度が要求される自転車レース計測技術をベースに開発されています。独自のトリガーID技術により、従来にない高精度を実現した、他社にはない独創的なRFIDシステムです。
このRFIDシステムは、産業界の安全管理にも大きく貢献しています。フォークリフトと作業者の接触事故を防ぐ「ヒヤリハンター」は、大手製造業や建設業で導入され、ヒヤリハット件数を劇的に削減する成果を上げています。
さらに、入退管理システム「dokoja(ドコジャ)」は、企業の安全管理と業務効率化を同時に実現するDXソリューションとして、導入企業が拡大しています。
ミマモルメは、あんしん事業としてRFIDやBLEタグを活用したハンズフリーの見守りサービス「登下校ミマモルメ※1」「まちなかミマモルメ※2」を提供しており、関西圏や首都圏の自治体・小学校を中心に約1,900校・30万名にご利用いただいています。
さらに、RFIDタグの技術を応用し、教職員の業務軽減と保護者の利便性向上に寄与する入退室時間管理サービス「登降園ミマモルメ(幼保こども園向け)」「学童ミマモルメ(学童施設向け)」を展開しています。
また、教育事業としてロボットプログラミング教室「プログラボ」を運営しています。「プログラボ」は、2016年に『私たちは、ロボットプログラミング教育を通じて、未来を担う子ども達の「夢を実現するチカラ」を育みます。』の教育理念を掲げ、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」を持ち、「主体性をもって多様な仲間と協働できる」真に社会に求められる人材を輩出したいという思いでスタートし、現在、直営校・フランチャイズ校合わせて全国80校以上を運営し、これまで約20,000名の子ども達に教育をお届けしています。また、学校への出張授業の実施・プログラミング教育の導入支援、「プログラボ」が実践する学びをベースにした企業、教育機関、自治体向けの研修事業などを展開しています。
※1登下校ミマモルメは、子どもが学校門を通過した際に保護者・家族に通知するサービスです。
※2まちなかミマモルメは、街中に設置した受信器一体型防犯カメラやボランティアアプリを組み合わせて、街ぐるみで子どもや高齢者を見守り、位置情報を保護者・家族に通知するサービスです。
旭電機化成株式会社は、大阪市東成区に本社を構えるプラスチック製品メーカーです。1933年に創業し、1950年に設立されて以来、「みんなでハッピーになろう!」を合言葉に、暮らしを豊かにする多種多様なものづくりを続けています。
実機でのデモンストレーションの映像を上映。
所要時間:約1分RFID探知機を自分の手で体験。
所要時間:約1分不要
※万博会場に入場するには
来場日時予約が必要です