#3 検知ユニットについて
検知ユニットの役割

検知ユニットには色んな設定項目がありますが、以下の2つが主機能です。
- ICタグが反応するエリア(検知エリア)を作る。
- ICタグの信号を受けて、警報ユニットに無線で知らせる。
検知エリアの範囲

検知エリアは、検知ユニット本体を中心にして球状に作られます。 大・中・小の3段階で切り替え可能です。検知距離は設置場所や向きによって変わります。
Box11を有効的に利用するには、検知ユニットの設置が非常に重要になります。検知エリアが小さ過ぎたり、大き過ぎたりすると問題があります。
- 検知エリアが小さ過ぎる場合、警報が鳴らない可能性がある。
- 検知エリアが大き過ぎる場合、出入口以外で警報が鳴る可能性がある。
実際の設置例

写真の例では検知ユニットを天井に設置しています。出入口から出る時には必ず検知エリアに入るので警報が鳴ります。
そして、廊下を横切るだけでは検知エリアに入らないので警報は鳴りません。検知エリアの正確さは他の製品と比べた時に一番驚かれるポイントです。