カメラや静脈認証が使えない無菌室で非接触で入退管理

無菌室は、病院や研究施設などで見られる極めて清潔で制御された環境です。細菌やその他の微生物の侵入を防ぐために、入退室する際の厳格な管理が必要です。一般的な入退室管理方法は、時に物理的な接触を伴い、交差汚染を引き起こすリスクがあります。また、防護服を着用している場合は生体認証が困難になります。

この問題を解決するために、RFID技術を利用したタッチレス入退管理システムが注目されています。このシステムは、物理的な接触を一切必要とせずに、個人を特定し、無菌室へのアクセスを制御することができます。入室制限・滞在時間管理を行うことで、安全性と効率性が大幅に向上し、交差汚染のリスクを抑えることができます。

無菌室への入退室を管理(記録・入室制限・監視)
クラウドまたはオンプレミスで運用

仕組み

RFタグ

防護服の中に携帯するだけ。完全ハンズフリーでかざす必要はありません。

LFトリガー磁界

入退場を認識する場所に機器を設置し、トリガーコイルから異なるIDのトリガー磁界を2つ出力します。

LFトリガー磁界
磁界の距離は設置環境によって変化

RT301(トリガー送信機/受信機)
BTA-S1(トリガーコイル/受信アンテナ)

トリガー磁界でタグを検知、トリガーIDによって誤認識がない

タグを携帯して磁界に入ると電波を発信します。受信機で時刻を付与、トリガー磁界のIDとタグIDで作業者の場所を特定します。磁界の外では発信しないので、電池が長持ちします。

トリガー磁界のIDとタグIDで場所を特定
受信データを時系列に処理することで進行方向がわかる

無菌室への入退室を管理(記録・入室制限・監視)

無菌室への入退室を管理(記録・入室制限・監視)
クラウドまたはオンプレミスで運用

アプリケーション

dokoja(位置情報・動態管理システム)

リアルタイム所在管理
リアルタイム所在管理
「誰が」「どこに」「何時に」といった現在の所在状況を、リスト表示やマップ表示でリアルタイムに確認することができます。
入退室状況の可視化
入退室状況の可視化
日毎の動向や月毎の履歴を確認することができます。入退室判定には検知場所毎にトリガー磁界を2つ設置します。
滞在時間・在席状況の可視化
滞在時間・在席状況の可視化
トリガー磁界を一定間隔で出力し、ICタグを検出することで、場所毎の滞在時間を管理することができます。
アラート機能
アラート機能
同じ場所に一定時間滞在している場合に、アラートを表示します。
データ出力
データ出力
CSVで出力します。全ての所在履歴、1日の最初と最後の履歴、1日の場所毎の合計時間数など、客観的なデータを出力できます。
Web API
Web API
特注対応になりますので、別途ご相談ください。

各種機器構成例

室内ドアの入退管理(クラウド)

dokoja機器構成クラウド
機器構成は要件によって異なる

室内ドアの入退管理(オンプレミス)

dokoja機器構成オンプレミス
機器構成は要件によって異なる

車両の入退管理(クラウド)

dokoja機器構成 車両入退
機器構成は要件によって異なる

位置検知(クラウド)

dokoja機器構成 POWERTAG unify
機器構成は要件によって異なる

弊社の製品が選ばれる理由

レースタイム計測での豊富な実績

1990年代まで、自転車レースの計測はビデオカメラと目視で行っていました。1993年に、弊社がレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年世界ではじめて製品化を実現しました。それがセミアクティブRFIDシステムの始まりです。今では自転車レース計測の国内シェア90%以上を誇ります。

ロードレースの計測
高速で走るプロのレースで採用
スズカ8時間計測
数千人のタイムを全て計測

自転車レース以外にもマラソン・駅伝、トライアスロン、モトクロス、競馬(トレセン)などのレース競技で豊富な実機があります。レース計測にも使える検知性能の高さ、堅牢性の高さが、弊社の製品が選ばれる理由です。

マラソンの計測
マラソン
駅伝の計測
駅伝
モトクロスの計測
モトクロス
カーレースの計測
カーレース
トライアスロンの計測
トライアスロン
競馬の調教の計測
競馬の調教

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、JRA 日本中央競馬会 美浦トレセン・栗東トレセン、JKA 日本競輪学校 など。

レースタイム自動計測はこちら

弊社の入退管理・動態管理・安全管理システムは、高い検知性能が求められるレース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。

安心安全ソリューションでの豊富な実績

弊社のRFID製品は、建設現場の事故防止児童の登下校見守りといった、安心安全ソリューションで多くの実績があります。

ヒヤリハンター(導入実績5,000台以上)
接触防止 ヒヤリハンター(導入実績5,000台以上)
30万人以上の登下校を見守り
30万人以上の登下校を見守り

接触防止 ヒヤリハンターはこちら

命を守るソリューションにも使える安心感が、弊社の製品が選ばれる理由のひとつです。

さいごに

RFID技術を用いた無菌室でのタッチレス入退管理システムの導入は、医療および研究施設の安全性と効率性を向上させることができます。厳格な衛生管理が要求される環境内での人の動き(入退室)を管理することが可能になります。

私たちは、自社の製品を通じて、医療および研究施設の安全で効率的な環境の実現を目指しています。