フォークリフトとコンテナへの挟まれ事故防止対策

フォークリフトの死角となるコンテナの裏側にいる人を検知して警報。重大事故のリスクを大幅に軽減します。

リフトとコンテナの挟まれ事故防止対策
リフトとコンテナの挟まれ事故防止対策

背景

コンテナターミナルで荷捌き作業をする際に、リフトの運転手にとってコンテナの裏側は完全な死角になる。コンテナを押したり運んだりする際に作業者が挟まれる恐れがある。コンテナの裏側にいる作業者を検知してリフトの運転手に知らせたい。カメラやセンサーでは検知不可能。

死角検知

ヒヤリハンターは磁界による検知で、コンテナの裏側などの完全な死角にいる作業者を検知して警報することができる。

タグ

ヘルメットに装着したり、
ポケットに収納して携帯。

タグ装着
※ブザー機能搭載『Tag32』

パッシブタグよりも通信距離が長く、アクティブタグよりも電池の消費量が少ないセミアクティブタグ。

トリガー磁界

フォークリフトの周囲を、
トリガー磁界で覆う。

トリガー磁界
※磁界の範囲は機器や設置環境で変わる

トリガー磁界の範囲

最大検知距離9mまたは14m
6段階で切り替え可能

トリガー磁界
※機器構成によって最大14m出力可能

片側検知

片側検知
警報過多を防ぐため
前方(または後方)のみ検知することも可能。

※磁界の範囲は機器や設置環境で変わる

仕組み

タグがトリガー磁界に反応し、
IDが一致した場合のみ
運転員に接近をお知らせ。

RFIDタグの発信
磁界の範囲は限定的で、誤報のリスクが少ない。
※磁界の範囲は機器や設置環境で変わる

人数表示

検知した人数を、
最大7人まで表示。

人数表示
※人数表示はオプション

設置例

フォークリフト事故防止設置
※設置方法は実際とは異なる場合があります

機器を詳しく見る

使用する機器は、
要件や環境によって異なります。

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