フォークリフト「高さ制限事故」防止対策
公開日:2022.11.16|更新日:2024.04.04
こんにちは!マトリックスの広報担当「中の人」こと、「広報M」(MATRIXのM)です。前回は「広報X」より、先月マトリックスが出展した展示会の情報をご紹介させて頂きました。
今回も皆様のお役に立てるような製品、サービスなどの情報をお届けしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは早速、今月のテーマに入ります!
目次
【1】フォークリフト「高さ制限事故」防止対策
【2】車両の「転落事故」防止対策が出来る!?
【3】編集後記
【1】フォークリフト「高さ制限事故」防止対策
マトリックスでは、現場のお困りごとに対して、ICタグを使ったソリューションの提供をしています。
今回はフォークリフトの「高さ制限による事故」解決策をご紹介します。
バートリガー
弊社がよくお聞きする事故として、フォークリフトのマストを高く上げたまま走行し、高さ制限のある壁や天井に衝突してしまう事故があります。
その対策として、弊社のICタグと磁界を使ったシステムでマストが上がったまま走行しているフォークリフトを検知して警報します。フォークリフトにICタグを設置し、衝突が予想される箇所に磁界を発生させるバートリガーを設置することで、衝突・損傷事故の発生リスクを大幅に軽減することが出来ます。
高さ制限事故防止対策(バートリガー)
高精度
マトリックスのICタグは、セミアクティブタグという種類で、ハンズフリーでかざすことなく衝突や損傷危機を未然検知することが出来ます。天候に影響されず、誤検知のリスクはほとんどありません。更に、コンマ一秒を争うレーススポーツの自動タイム計測技術を応用しているので、非常に精度の高いものとなっております。
【2】車両の「転落事故」防止対策が出来る!?
マトリックスの製品で特定の進入禁止エリアに接近した事を運転手に知らせる方法があります。
例えば、ごみ処理場等で使用されているホイールローダーがベルトコンベアに接近しすぎて危険な場合、落下の可能性がある付近でタグの電波を検知して警報を鳴らす事が可能です。危険箇所に進入している事を未然に検知することで、落下事故のリスクを大幅に軽減することができます。
作業員接近検知ヒヤリハンター
他にも弊社のハンズフリーで通信が出来るICタグは、社会の暮らしの中の様々な場所で役立っています。何かお困りごとがあれば、是非マトリックスまでご相談下さい。
【3】編集後記
≪今月の一言≫
◆ 缶コーヒーの飲み口の穴は左右対称ではないらしい。
(理由:力が分散されないようにし、缶のタブで開けやすくするため)何気ない身近なものも形一つ一つに工夫が凝らされているんですね。すばらしい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今月はマトリックスのICタグを使ったソリューション例をご紹介させて頂きました。
弊社はこれからも皆様の課題を解決できる製品づくりを目指していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
以上、メルマガ担当の広報Mでした。
次回も弊社の製品・サービスに関するお役立ち情報をお届けします。