POWERTAGの特徴(RFID)

公開日:2023.03.15|更新日:2024.04.04

こんにちは!マトリックスの広報担当「中の人」こと「広報M」(MATRIXのM)です。

前回は「広報X」より、フォークリフト起因の死傷事故についての情報をご紹介させて頂きました。

目次

【1】POWERTAGの特徴(RFID)
【2】編集後記

【1】POWERTAGの特徴(RFID)

マトリックスでは現場のお困りごとに対して、ICタグを使ったソリューションの提供をしています。
今回は、その弊社のICタグ「POWERTAG」の特徴(RFID)についてお伝えします。

そもそもRFIDは大きく分けて3種類に分類されます。
・パッシブタグ
・アクティブタグ
・セミアクティブタグ
先ずは、上記3種類の特徴をご紹介致します。

パッシブタグ

・電池(電源)なし
・リーダーライターから発信される信号を電力に変換して機能する
・1対1での通信
⇒普段皆様が使用している公共交通機関のICカードや
 ユニクロ様で使用している無人レジの仕組みがこれにあたります。
 タグ自体は比較的安価で、モノの管理等に向いています。

アクティブタグ

・電池(電源)を内蔵
・通信距離はパッシブタグと比べて長い
・常時発信タイプが一般的(数秒間隔で定期的に発信を繰り返す)
⇒パッシブタグと比較して電池が内蔵されている為通信距離が長く、
 リーダーに近づけてタッチする必要が無く、ハンズフリーで所在管理等
 行うことが出来ます。

セミアクティブタグ(POWERTAG)

・電池(電源)を内蔵
・磁界を検知した時のみ電波を発信
・トリガー磁界にエリアIDを付加し、受信場所の特定が可能
⇒こちらが今回ご紹介したいマトリックスのPOWERTAGの分類されるカテゴリーです。
 セミというだけあって、アクティブタグと機能は似ていますが、上位版と言っていい程の
 特徴があります。

①このタグは、普段は電波を発信しておらず、磁界を検知した時のみ電波を発信する事でタグの電池寿命を抑えることができています。

②更に、磁界にはIDを付加していますので、発信した場所を特定する事ができます。
電波強度で距離を測るビーコンとは違い、磁界の範囲で距離を測る為、精度が高いのが特徴です。
タグ自体にもIDがありますので、弊社のタグは「いつ・どこで・誰が」という情報を入手することができ、
「POWERTAG」はこの特徴を活かし、様々なソリューションを行っています。

例)レースタイム自動計測
  登下校見守り
  赤ちゃん連れ去り防止
  認知症患者の離院防止
  重機・フォークリフトと作業者の
  接触事故防止タッチレス入退場管理 等々

是非、何かお困りごとがあればマトリックスの製品の事を思い出して頂きご相談頂ければ幸いです。

その他ソリューション

気になった方は、こちらから↓↓
問い合わせページ

【2】編集後記

≪今月の一言≫
◆ 恐竜の色は誰にも分からず適当に決められたらしい。
私は、ステゴサウルスのヒレはオレンジで良いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
今月は弊社製品の軸となるICタグ「POWERTAGの特徴」についてご紹介させて頂きました。