安全装置はルールを統一して運用する事により、最大限の効果が得られる

日鉄テクノロジー株式会社 東日本事業所鹿島地区

主査
宮田氏
係長代行
木ノ内氏
田谷氏
長岡氏

導入のきっかけ

グループ会社の安全対策指針として歩車分離がありましたが、自社の作業場環境では【安全柵を設置する】など実現が難しい為、【ヒヤリハンターを中心にICタグを利用した安全対策】を検討し、導入に至りました。

日鉄テクノロジー株式会社

導入後のメリットについて

作業者の接近をリフトマンに警報で知らせる為、注意喚起に役立っています。特に出入口等の死角での安全対策効果を感じており、結果としてヒヤリハットの減少に繋がっています。

又、安全担当者の定期視察の際には、歩車分離では無いが十分な安全対策が取れている旨の評価も頂いております。

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運用やルールを統一されている様ですが

これらの安全装置はルールを統一して運用する事により、最大限の効果が得られると思います。弊社では全従業員がICタグを所持しており、来客者には受付でICタグを渡してから構内に入る事を徹底しています。

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ヒヤリハンターはICタグの所持が必須となる為、フォークリフト作業区域では注意喚起として看板や道路へICタグ所持案内を行っております。又、作業区域の出入口付近では、音声によりICタグ所持を案内しています。

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ICタグの有効活用について

ヒヤリハンターで使用しているICタグを利用して、工場内で特定の作業場所での作業時間管理にも利用しています。

日鉄テクノロジー株式会社 接近警報バートリガーをICタグの不所持チェックと、電池残量確認として利用。

フォークリフトの事故防止対策(衝突、挟まれ、転落)