小売業の業務量調査
従業員がRFIDタグを身につけるだけで、レジ・品出し・バックヤードなどの「誰が・どこで・どのくらい作業したか」を自動で計測・記録。業務量の見える化・人員配置の最適化・ムダ時間の削減を実現します。従業員の働きやすさと店舗の生産性向上を両立するDXソリューション。
従業員がRFIDタグを身につけるだけで、レジ・品出し・バックヤードなどの「誰が・どこで・どのくらい作業したか」を自動で計測・記録。業務量の見える化・人員配置の最適化・ムダ時間の削減を実現します。従業員の働きやすさと店舗の生産性向上を両立するDXソリューション。
現場の「業務効率化」「人員配置の最適化」「生産性向上」が重視される一方で、従来の業務量調査にはさまざまな課題があります。
業務内容や作業時間の記録を手書きや口頭で行うため、入力ミスや記録漏れが発生しやすい。
紙や表計算ソフトによる集計・分析に多くの手間と時間がかかり、管理者の負担が増える。
手入力や自己申告による記録は主観が入りやすく、正確な業務量の把握が困難。
「誰が」「どの作業を」「どれくらいの時間」行ったかが把握できず、適切な業務改善が進まない。
定量的なデータがないため、感覚や経験に頼った人員配置やコスト管理になりやすい。
業務量調査がデジタル化されていないため、蓄積・分析・業務改善につながりにくい。
これらの課題を、どうすれば解決できるのか?
次のセクションで「小売業の業務量調査」の仕組みと効果をご紹介します。
RFIDタグを携帯した従業員が磁界に入ると電波を発信します。受信機で時刻を付与、トリガー磁界のIDとタグIDで従業員の場所を特定し、作業ごとの時間を計測します。
業務内容や作業時間が自動で記録されるため、手書き・口頭入力によるミスや漏れがなくなります。
自動集計により、業務量データの集計・分析にかかる時間と手間を大幅に削減。管理者の負担を軽減します。
人手や主観に頼らず、全ての作業データがリアルタイムで正確に取得でき、業務改善や人員配置の根拠が明確に。
セミアクティブタグ(弊社製品) | アクティブタグ | パッシブタグ | |
---|---|---|---|
電池 | あり | あり | なし |
通信距離 | 長い | 長い | 短い |
特徴 |
・磁界を検知した時のみ電波を送信 ・磁界のIDで場所を特定 ・電池が長持ち(交換が必要) |
・常時発信タイプが一般的 ・電波の強度や往復時間で場所を特定 ・電池の交換が必要 |
・リーダ・ライタから給電して送信 ・半永久的に使用可能 |
用途 |
・所在管理/入退管理 ・登下校見守り(管理) ・離院検知/盗難検知 ・レースタイム自動計測 ・重機・フォークリフトの接近検知 |
・所在管理/入退管理 ・登下校見守り(管理) ・モノの紛失防止 ・重機・フォークリフトの接近検知 |
・商品・在庫管理 ・パレット管理 ・万引き防止 ・入退管理 ・乗車カード |
マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。
弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。
【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。