工場・倉庫向け安全対策対応ハンズフリー入退管理システム
自然災害(地震・台風・洪水)のリスクが高まる中、工場や倉庫における「従業員の安否確認」と「正確な所在把握」は企業の存続に関わる重要課題です。株式会社マトリックスの安全対策対応ハンズフリー入退管理システムは、セミアクティブRFID技術を活用し、緊急時の迅速な避難状況確認と、日常業務の自動化を両立します。
自然災害(地震・台風・洪水)のリスクが高まる中、工場や倉庫における「従業員の安否確認」と「正確な所在把握」は企業の存続に関わる重要課題です。株式会社マトリックスの安全対策対応ハンズフリー入退管理システムは、セミアクティブRFID技術を活用し、緊急時の迅速な避難状況確認と、日常業務の自動化を両立します。
大規模災害発生時、工場内は停電や倒壊のリスクがあり、パニックに陥りやすくなります。従来の管理方法では、以下の課題が人命救助の遅れを招く恐れがあります。
マトリックスの「工場・倉庫向けハンズフリー入退管理システム」なら、「ハンズフリー」かつ「通過するだけ」で、誰が避難できたか、誰が建物内に残っているかをリアルタイムかつ正確に把握できます。
従業員はRFIDタグを携帯して通過するだけ。立ち止まる必要も、カードをかざす必要もありません。フォークリフトや車両に乗ったままでも認証可能です。
タグ内部にバッテリーを持ち、LFトリガー磁界受信時に自らの電源で駆動。アクティブタグと同等の読み取り範囲。一般的なアクティブタグに比べて位置検知の精度が高く、バッテリー寿命が長い。
トリガー磁界からIDを認識して、タグIDとセットで送信するので誤認識がなく高精度。
当社のシステムは、自転車ロードレースやマラソンのタイム計測(大阪国際女子マラソン等)で培った技術を基盤としています。
避難時など、多数の人が殺到しても正確に読み取ります。顔認証システムよりも高速処理が可能で、避難の妨げになりません。
独自技術により、指定したエリア(出入口)を通過した時のみ電波を発信。隣接エリアのタグを誤って読み込むことを防ぎ、正確な「所在管理」を実現します。
| セミアクティブタグ(弊社製品) | アクティブタグ | パッシブタグ | |
|---|---|---|---|
| 電池 | あり | あり | なし |
| 通信距離 | 長い | 長い | 短い |
| 特徴 |
・磁界を検知した時のみ電波を送信 ・磁界のIDで場所を特定 ・電池が長持ち(交換が必要) |
・常時発信タイプが一般的 ・電波の強度や往復時間で場所を特定 ・電池の交換が必要 |
・リーダ・ライタから給電して送信 ・半永久的に使用可能 |
| 用途 |
・所在管理/入退管理 ・登下校見守り(管理) ・離院検知/盗難検知 ・レースタイム自動計測 ・重機・フォークリフトの接近検知 |
・所在管理/入退管理 ・登下校見守り(管理) ・モノの紛失防止 ・重機・フォークリフトの接近検知 |
・商品・在庫管理 ・パレット管理 ・万引き防止 ・入退管理 ・乗車カード |
マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。
弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。
【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝〈ニューイヤー駅伝〉ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。
入退管理から安全管理まで、
ひとつのRFIDタグで現場がつながる。
完全タッチレスで、従来の紙ベースや手動入力による管理の手間を削減します。複数人が同時に通過しても、正確に認識します。
完全タッチレスで、施錠されたドアを解除します。タグごとに解除できる権限を設定することで、セキュリティ性を向上します。
作業員の入室状況を監視します。作業員が入室している間は機械を作動できないようにすることで、事故のリスクを軽減します。
死角に作業員がいることをフォークリフトのオペレーターに知らせることで、接触事故のリスクを軽減します。