【プレスリリース】大阪・関西万博で展示した「被災者捜索システム」の製品化を本格始動

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オフィス向けRFIDハンズフリー入退室管理システム

働き方改革やフリーアドレス化が進む現代のオフィスにおいて、「入退室の混雑」や「正確な労働時間の把握」は総務・人事部門の大きな課題です。株式会社マトリックスのハンズフリー入退室管理システムは、セミアクティブRFID技術により、カードを取り出さずに通過するだけのストレスフリーな認証環境を実現します。

オフィス向けRFIDハンズフリー入退室管理システムのイメージ

このページでわかること

  1. なぜオフィスでは入退室管理に課題が多いのか?
  2. オフィス向けハンズフリー入退室管理システムの仕組み
  3. オフィス向けハンズフリー入退室管理システム導入の効果
  4. 導入事例
  5. 機器構成と導入の流れ
  6. FAQ よくある質問

なぜオフィスでは入退室管理に課題が多いのか?

オフィスでは、セキュリティ・客観的な記録による労働時間の把握・業務効率のすべてを求められます。
従来のICカードタッチ式や顔認証には、オフィス特有の運用課題があります。

ゲート渋滞に悩む担当者

朝夕のゲート渋滞(通勤ラッシュ)

始業前の短い時間に社員が集中し、タッチ待ちの列ができることでストレスが発生。遅刻扱いのトラブル要因にもなります。

勤怠データの打刻漏れに悩む担当者

勤怠データの打刻漏れ・改ざん

「カードのかざし忘れ」による未打刻や、自己申告によるサービス残業の隠蔽など、正確な労働時間管理が困難です。

安否確認に悩む担当者

在席状況の見えにくさと安否確認の不安

現場やオフィスごとの在席・不在がリアルタイムで分からず、災害時や緊急時に安否確認が遅れがちです。

管理業務の煩雑さに悩む担当者

紙や手書きでの管理業務の煩雑さ

台帳や紙での入退室・在席管理は記入漏れ・転記ミスが起こりやすく、業務効率が低下します。

セキュリティと利便性のトレードオフに悩む担当者

セキュリティと利便性のトレードオフ

セキュリティを高くすると(生体認証など)、認証に時間がかかり利便性が低下するジレンマがあります。また、マスク着用時の顔認証エラーも課題です。

出入り管理の煩雑化に悩む担当者

従業員・来訪者・業者の出入り管理の煩雑化

従業員だけでなく、来訪者や外部業者の入退室もまとめて効率的に管理したい、という現場の声が多いです。

解決策:マトリックスの「ウォークスルー認証」で解決

マトリックスの「オフィス向けハンズフリー入退室管理システム」は、RFIDタグをポケットやカバンに入れたまま通過するだけで、瞬時にログ記録を行います。

オフィス向けハンズフリー入退室管理システムの仕組み

オフィス向けハンズフリー入退室管理システム
RFIDタグがトリガー磁界のIDを読み取り、タグIDとセットで送信

完全ハンズフリー・ウォークスルー認証

RFIDを使ったタッチレス入退室管理システムなら、タイムカードの打刻忘れや記録ミスを防ぎ、労働時間を自動で正確に管理できます。 同時に、入退室の履歴も自動で記録されるので、不正な立ち入りやセキュリティの心配も軽減。 働き方改革や業務効率化を進めたいオフィスの現場に最適なソリューションです。

活用シーン

  • 本社ビル・大規模オフィス:エントランスのセキュリティゲート渋滞を解消し、スムーズな出社を実現。
  • サテライトオフィス・工場併設事務所:複数拠点の入退室データをクラウドで一元管理。
  • 機密エリア(サーバールーム・役員室):一般社員と権限者のゾーニングをハンズフリーで厳格に区分け。

オフィス向けハンズフリー入退室管理の3つの導入効果

完全ウォークスルーで混雑ゼロへ

立ち止まる必要がないため、人の流れを止めません。複数人が並んで話しながら通過しても、それぞれのIDを個別に正確に認識します。

正確な「在席管理」と「安否確認」支援

「今、誰がオフィスにいるか」「会議室に誰がいるか」をリアルタイムで可視化し、フリーアドレス運用や災害時の安否確認にも役立ちます。

複数拠点・現場の一元管理が可能

RFIDタグを持つだけで、本社・支社・工場など複数拠点の入退室記録を集中管理。全体最適化と管理効率化を実現します。安否確認、テレワーク対応にも活用できます。

オフィス向けハンズフリー入退室管理の機器構成や導入方法

RFIDタグの比較表(他方式との違い)

セミアクティブタグ(弊社製品) アクティブタグ パッシブタグ
電池 あり あり なし
通信距離 長い 長い 短い
特徴 ・磁界を検知した時のみ電波を送信
・磁界のIDで場所を特定
・電池が長持ち(交換が必要)
・常時発信タイプが一般的
・電波の強度や往復時間で場所を特定
・電池の交換が必要
・リーダ・ライタから給電して送信
・半永久的に使用可能
用途 ・所在管理/入退管理
・登下校見守り(管理)
・離院検知/盗難検知
・レースタイム自動計測
・重機・フォークリフトの接近検知
・所在管理/入退管理
・登下校見守り(管理)
・モノの紛失防止
・重機・フォークリフトの接近検知
・商品・在庫管理
・パレット管理
・万引き防止
・入退管理
・乗車カード

受信機/トリガー送信機

受信アンテナ/トリガーコイル

オフィス向けハンズフリー入退室管理の機器構成例

  • オフィス向けハンズフリー入退室管理システム

導入の流れ

  1. 01
    お問い合わせ・ヒアリング
    オフィス向けRFIDハンズフリー入退室管理システムに関する課題がありましたら、お気軽にお問い合わせください。現場の課題についてお伺いし、運用に合わせた提案をさせていただきます。
  2. 02
    デモンストレーション・トライアル
    実際に機器をご覧いただきます。
  3. 03
    現地調査
    現地にて設置場所や運用環境を調査し、最適なシステム提案を行います。
  4. 04
    見積提示・ご注文
  5. 05
    設置・動作確認
    専門の担当者が動作確認させていただきます。
  6. 06
    運用開始

連携アプリケーションのご紹介

FAQ

最長3年です。
弊社のRFIDタグは、トリガー磁界の中でのみ動作する仕組みで省エネです。
※23℃の環境下で、1日の発信累積時間が1分間までの使用状態で、その他の場所ではノイズ磁界がない場所での使用を条件とする計算値です。使用条件、環境条件により大きく変化します。
IP65相当の防水仕様ですので、汗や雨の影響はありません。
トリガー磁界の強度は弱いため、人体や精密機器に影響はありません。
※トリガー磁界は、既存機器から影響を受ける可能性がありますので、現地調査が必要です。
使用する機器によって異なります。環境や間口に合わせて最適な機器をご提案します。
お客様での申請は不要です。
はい。カードホルダー型のRFIDタグをご用意しており、既存の社員証を入れることができます。
専用のRFIDタグ(電池内蔵型)を使用します。これにより、OSのバージョンや機種に依存せず、電池寿命約3年(電池交換可能)で運用できます。

オフィス向けハンズフリー入退室管理にマトリックスが選ばれる理由

高精度な一括検知・パイオニアとしての信頼性

マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。

弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝〈ニューイヤー駅伝〉ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。

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