オフィス向けRFIDハンズフリー入退室管理システム
働き方改革やフリーアドレス化が進む現代のオフィスにおいて、「入退室の混雑」や「正確な労働時間の把握」は総務・人事部門の大きな課題です。株式会社マトリックスのハンズフリー入退室管理システムは、セミアクティブRFID技術により、カードを取り出さずに通過するだけのストレスフリーな認証環境を実現します。
働き方改革やフリーアドレス化が進む現代のオフィスにおいて、「入退室の混雑」や「正確な労働時間の把握」は総務・人事部門の大きな課題です。株式会社マトリックスのハンズフリー入退室管理システムは、セミアクティブRFID技術により、カードを取り出さずに通過するだけのストレスフリーな認証環境を実現します。
オフィスでは、セキュリティ・客観的な記録による労働時間の把握・業務効率のすべてを求められます。
従来のICカードタッチ式や顔認証には、オフィス特有の運用課題があります。
始業前の短い時間に社員が集中し、タッチ待ちの列ができることでストレスが発生。遅刻扱いのトラブル要因にもなります。
「カードのかざし忘れ」による未打刻や、自己申告によるサービス残業の隠蔽など、正確な労働時間管理が困難です。
現場やオフィスごとの在席・不在がリアルタイムで分からず、災害時や緊急時に安否確認が遅れがちです。
台帳や紙での入退室・在席管理は記入漏れ・転記ミスが起こりやすく、業務効率が低下します。
セキュリティを高くすると(生体認証など)、認証に時間がかかり利便性が低下するジレンマがあります。また、マスク着用時の顔認証エラーも課題です。
従業員だけでなく、来訪者や外部業者の入退室もまとめて効率的に管理したい、という現場の声が多いです。
マトリックスの「オフィス向けハンズフリー入退室管理システム」は、RFIDタグをポケットやカバンに入れたまま通過するだけで、瞬時にログ記録を行います。
RFIDを使ったタッチレス入退室管理システムなら、タイムカードの打刻忘れや記録ミスを防ぎ、労働時間を自動で正確に管理できます。 同時に、入退室の履歴も自動で記録されるので、不正な立ち入りやセキュリティの心配も軽減。 働き方改革や業務効率化を進めたいオフィスの現場に最適なソリューションです。
立ち止まる必要がないため、人の流れを止めません。複数人が並んで話しながら通過しても、それぞれのIDを個別に正確に認識します。
「今、誰がオフィスにいるか」「会議室に誰がいるか」をリアルタイムで可視化し、フリーアドレス運用や災害時の安否確認にも役立ちます。
RFIDタグを持つだけで、本社・支社・工場など複数拠点の入退室記録を集中管理。全体最適化と管理効率化を実現します。安否確認、テレワーク対応にも活用できます。
| セミアクティブタグ(弊社製品) | アクティブタグ | パッシブタグ | |
|---|---|---|---|
| 電池 | あり | あり | なし |
| 通信距離 | 長い | 長い | 短い |
| 特徴 |
・磁界を検知した時のみ電波を送信 ・磁界のIDで場所を特定 ・電池が長持ち(交換が必要) |
・常時発信タイプが一般的 ・電波の強度や往復時間で場所を特定 ・電池の交換が必要 |
・リーダ・ライタから給電して送信 ・半永久的に使用可能 |
| 用途 |
・所在管理/入退管理 ・登下校見守り(管理) ・離院検知/盗難検知 ・レースタイム自動計測 ・重機・フォークリフトの接近検知 |
・所在管理/入退管理 ・登下校見守り(管理) ・モノの紛失防止 ・重機・フォークリフトの接近検知 |
・商品・在庫管理 ・パレット管理 ・万引き防止 ・入退管理 ・乗車カード |
マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。
弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。
【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝〈ニューイヤー駅伝〉ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。