室内ドアのタッチレス入退室管理
公開日:2024.03.27|更新日:2024.07.18
「労働時間の適正管理とセキュリティの強化を実現」
働き方改革と事業効率化は、物流・運送業が直面する課題の一つです。労働時間の適正管理とセキュリティの強化は、企業の持続可能な成長を支えるために不可欠です。RFIDを利用したタッチレス入退管理システムは、これらの課題に対する解決策を提供します。従業員のタイムカードの打刻忘れや不正確な時間記録などの問題を排除し、事業所のセキュリティを同時に強化することができます。この技術により、企業は労働時間の管理を自動化し、より正確な業務報告と効率的な人員配置を実現することが可能となります。
目次
RFタグ
社員がタグを携帯します。完全ハンズフリーで意識する必要はありません。
LFトリガー磁界
入退場を認識する場所に機器を設置し、トリガーコイルから異なるIDのトリガー磁界を2つ出力します。
トリガー磁界でタグを検知、トリガーIDによって誤認識がない
タグを携帯した従業員が磁界に入ると電波を発信します。受信機で時刻を付与、トリガー磁界のIDとタグIDで従業員の位置を特定します。磁界の外では発信しないので、電池が長持ちします。
社員の所在・入退時間を客観的に記録
dokoja(位置情報・動態管理システム)
各種機器構成例
室内ドアの入退管理(クラウド)
室内ドアの入退管理(オンプレミス)
車両の入退管理(クラウド)
位置検知(クラウド)
ミツミ電機株式会社 千歳事業所
詳しくは、以下のリンクからお客様の声をご覧ください。
お客様の声「従業員や協力会社様やお取引様のご家族の為にも、早期安否確認が必要」
レースタイム計測での豊富な実績
1990年代まで、自転車レースの計測はビデオカメラと目視で行っていました。1993年に、弊社がレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年世界ではじめて製品化を実現しました。それがセミアクティブRFIDシステムの始まりです。今では自転車レース計測の国内シェア90%以上を誇ります。
自転車レース以外にもマラソン・駅伝、トライアスロン、モトクロス、競馬(トレセン)などのレース競技で豊富な実績があります。レース計測にも使える検知性能の高さ、堅牢性の高さが、弊社の製品が選ばれる理由のひとつです。
【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、JKA 日本競輪学校 など。
弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。
安心安全ソリューションでの豊富な実績
弊社のRFID製品は、建設現場の事故防止や児童の登下校見守りといった、安心安全ソリューションで多くの実績があります。
命を守るソリューションにも使える安心感が、弊社の製品が選ばれる理由のひとつです。
RFID技術を活用したタッチレス入退管理システムの導入は、企業にとって働き方改革と事業効率化を推進する上で効果的です。このシステムにより、時間管理の正確性、セキュリティが向上し、結果として全体の生産性が高まります。また、従業員は自身の労働時間をより正確に把握できるようになり、ワークライフバランスの向上にも寄与します。
この技術のさらなる発展により、さまざまな業務プロセスが自動化・最適化され、より効率的で快適な職場環境が実現されることを期待します。