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RFIDで実現するタッチレスパーキング

RFIDタグを利用したタッチレスパーキングシステムは、車両だけでなく同乗者も含めて一括非接触認証。渋滞のないスムーズなゲート通過を実現し、出勤・納品など混雑時間帯の業務効率を大幅に向上。高セキュリティで安心・快適な車両入退場管理をサポートします。

RFIDで実現するタッチレスパーキングのイメージ

このページでわかること

  1. なぜ駐車場でRFIDタッチレスパーキングが必要か
  2. 現場ごとの課題と解決策
  3. 非接触認証の具体的な仕組み・導入効果
  4. 導入の流れと機器ラインナップ
  5. よくある質問

駐車場での入退場管理、こんな課題ありませんか?

困り顔「入退場記録が手書きや目視・有人対応で、人的ミスや集計負担が多い」

アナログ管理によるミスと集計負担

入退場記録が手書きや目視・有人対応で、人的ミスや集計負担が多い。

困り顔「出勤・退勤・納品時間帯の駐車場ゲートが渋滞しやすい」

ゲート渋滞による業務ロス

出勤・退勤・納品時間帯の駐車場ゲートが渋滞しやすい。

困り顔「関係者以外立入禁止の管理が徹底できず、トラブル時の追跡も困難」

不審者や関係者以外の入場管理が甘い

「関係者以外立入禁止」の管理が徹底できず、トラブル時の追跡も困難。

困り顔「災害や緊急時に、現場に誰がいるかすぐに分からず、初動が遅れる」

緊急時の在場者把握ができない

災害や緊急時に、現場に誰がいるかすぐに分からず、初動が遅れる。

困り顔「車両だけでなく、同乗者の入場管理・記録が難しい」

同乗者の管理・記録が困難

車両だけでなく、同乗者の入場管理・記録が難しい。

困り顔「来訪車両・外部業者・取引先など、ゲスト対応に時間がかかる」

来訪者・ゲスト対応の手間

来訪車両・外部業者・取引先など、ゲスト対応に時間がかかる。

このような課題を、どう解決すればよいのでしょうか?
次のセクションで「RFIDで実現するタッチレスパーキング」の仕組みと効果をご紹介します。

RFIDを活用したタッチレスパーキングの仕組み

渋滞のないタッチレスパーキング
RFIDタグがトリガー磁界からIDを認識してタグIDとセットで送信

駐車場や施設の入退場管理において、セキュリティ強化と業務効率化の両立が求められています。従来の課題であった入退場時の渋滞や認証の手間を解消するため、運転手・同乗者を車に乗ったまま一括で認証できるソリューションが注目されています。このシステムを導入することで、次のような効果が期待できます。

  • 待機時間の短縮
  • ゲート通過のスムーズ化
  • リアルタイムでの正確な記録

工場・物流・オフィスなど多様な現場で安全性と利便性を同時に向上させます。

タッチレスパーキングの3つの導入効果

入退場の効率化・混雑解消

ゲートでの停車・認証待ち時間が大幅に減少。出勤・退勤や納品などピーク時間帯の渋滞を防止し、業務全体のスムーズな進行に貢献。

セキュリティレベルの向上

RFIDタグで搭乗者全員を自動認証できるため、不正入場・同乗者のなりすましを防止。入退場記録が自動で残り、トラブル時の追跡も容易。

利用者満足度の向上

RFIDタグを持っているだけで、従業員は車から降りることなく認証が完了し、ストレスなくスムーズに通行できる。

RFIDでタッチレスパーキング事例

Touchless Parking

RFIDカードをかざすことなく、運転手・同乗者を一括認証。渋滞のない車両入退管理。

機器構成や導入方法など、詳しく知りたい方へ

RFIDタグの比較表(他方式との違い)

セミアクティブタグ(弊社製品) アクティブタグ パッシブタグ
電池 あり あり なし
通信距離 長い 長い 短い
特徴 ・磁界を検知した時のみ電波を送信
・磁界のIDで場所を特定
・電池が長持ち(交換が必要)
・常時発信タイプが一般的
・電波の強度や往復時間で場所を特定
・電池の交換が必要
・リーダ・ライタから給電して送信
・半永久的に使用可能
用途 ・所在管理/入退管理
・登下校見守り(管理)
・離院検知/盗難検知
・レースタイム自動計測
・重機・フォークリフトの接近検知
・所在管理/入退管理
・登下校見守り(管理)
・モノの紛失防止
・重機・フォークリフトの接近検知
・商品・在庫管理
・パレット管理
・万引き防止
・入退管理
・乗車カード

受信機/トリガー送信機

受信アンテナ/トリガーコイル

RFIDタッチレスパーキング機器構成例

  • タッチレスパーキング機器構成

導入の流れ

  1. 01
    お問い合わせ・ヒアリング
    RFIDで実現するタッチレスパーキングに関する課題がありましたら、お気軽にお問い合わせください。現場の課題についてお伺いし、運用に合わせた提案をさせていただきます。
  2. 02
    デモンストレーション・トライアル
    実際に機器をご覧いただきます。
  3. 03
    現地調査
    現地にて設置場所や運用環境を調査し、最適なシステム提案を行います。
  4. 04
    見積提示・ご注文
  5. 05
    設置・動作確認
    専門の担当者が動作確認させていただきます。
  6. 06
    運用開始

アプリケーション

FAQ

最長3年です。
弊社のRFIDタグは、トリガー磁界の中でのみ動作する仕組みで省エネです。
※23℃の環境下で、1日の発信累積時間が1分間までの使用状態で、その他の場所ではノイズ磁界がない場所での使用を条件とする計算値です。使用条件、環境条件により大きく変化します。
IP65相当の防水仕様ですので、汗や雨の影響はありません。
トリガー磁界の強度は弱いため、人体や精密機器に影響はありません。
※トリガー磁界は、既存機器から影響を受ける可能性がありますので、現地調査が必要です。
使用する機器によって異なります。環境や間口に合わせて最適な機器をご提案します。
お客様での申請は不要です。

マトリックスが選ばれる理由

高精度な一括検知・パイオニアとしての信頼性

マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。

弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。

自転車レース「スズカ8時間エンデューロ」の様子
高速で走行する選手のタイムを全て計測