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AGV・AMRの安全対策

AGV(無人搬送車)やAMR(自律走行搬送ロボット)が活躍する現場では、人やフォークリフトとの接触事故・ヒヤリハットのリスクが増加しています。RFID接近検知システム「ヒヤリハンター」は、死角や交差点でもAGV・AMRの接近を警報で知らせます。

AGV・AMRの安全対策のイメージ

このページでわかること

  1. なぜ今、現場でAGV・AMRの事故防止対策が求められるのか
  2. 現場で起きやすい“ヒヤリ・ハット”の実例と、その原因
  3. RFIDによる死角検知・接近警報の仕組み
  4. ヒヤリハンター導入による効果・現場の変化

なぜ現場ではAGV・AMRの事故・ヒヤリハットがなくならないのか?

工場や物流倉庫では、AGV(無人搬送車)やAMR(自律走行ロボット)が急速に普及しています。 省人化や効率化が進む一方で、人・フォークリフト・他の車両とAGV・AMRが混在する現場には、さまざまなリスクが潜んでいます。
こんな課題はありませんか?

困り顔「死角からAGV・AMRが現れ、作業者が気づかず接触寸前」

死角での接近に気づけない

棚や設備、曲がり角の死角からAGV・AMRや人が突然現れ、接触寸前の“ヒヤリ”が起きる。

困り顔「AGV・AMRと人、他車両の現在位置や動きを把握できていない」

お互いの動きを把握できない

作業者や他車両、AGV・AMR同士の現在位置や接近を正確に把握できず、接触リスクが減らない。

困り顔「運用ルールや注意喚起だけでは限界。安全が徹底されにくい」

運用ルール・注意喚起だけでは限界

運用ルールや注意喚起だけでは、安全対策が徹底されず、うっかり・見落としによる事故が発生。

困り顔「システム導入や教育後も“慣れ”でリスクが再発」

システム導入・教育後も“慣れ”がリスク

定期的な教育やシステム導入を行っても、時間が経つと“慣れ”で元通りになり、事故が再発。

困り顔「ヒヤリハットの情報が現場・管理者間で共有されない」

ヒヤリハット情報の共有不足

ヒヤリハットや接触未遂の情報が現場内で十分に共有されず、再発防止や改善策が浸透しにくい。

困り顔「『自動運転だから大丈夫』という過信が事故につながる」

「自動運転だから大丈夫」意識の危うさ

作業者や管理者に「自動運転だから安全」という過信や油断があり、重大事故の温床となる。

こうした課題を、どうすれば根本的に解決できるのでしょうか?
次のセクションで、「ヒヤリハンター」による先進のAGV・AMR安全対策ソリューションをご紹介します。

RFID接近検知システム「ヒヤリハンター」の仕組み

RFIDタグとヒヤリハンターで接触事故対策
ヒヤリハンターで死角からの飛び出しを事前に認識

AGV・AMRに設置したRFIDタグがヒヤリハンターのトリガー磁界に反応し電波を発信、ワイヤレスコントロールユニットを介して、現場の信号灯を即座に作動させ、事故発生前に周囲へ注意喚起を行います。

ヒヤリハンター導入の効果

重大事故リスクを大幅に低減

死角からの飛び出しや予期せぬ接触事故が激減し、現場の安全レベルが大きく向上します。

生産性・稼働率の安定と向上

ヒヤリ・ハットや接触事故が減少することで、設備やラインの停止リスクが減り、安全性と生産効率の両立が実現します。

事故・トラブルによるコストの削減

重大事故を未然に防ぐことで、労働災害や修理、休業に伴うコストを削減し、長期的な投資効果を実感できます。

さらに詳しく

RFIDタグ

  • Tag21
    専用ケースに入ったRFIDタグをAGV・AMRに設置し、各搬送車両の位置を把握します。
  • Tag21

機器構成例

  • 危険な場所にヒヤリハンターを設置し、トリガー送信ボックスからRFIDタグを検知するトリガー磁界を出力します。人やフォークリフトを一時停止させたい場所に信号灯を設置します。

    AGV・AMRの安全対策機器構成

安全管理にマトリックスが選ばれる理由

高精度な一括検知・パイオニアとしての信頼性

マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。

弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。

自転車レース「スズカ8時間エンデューロ」の様子
高速で走行する選手のタイムを全て計測