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挟まれ・巻き込まれ事故防止対策

製造現場の安全管理で注意が必要なのが、ローラーやコンベアなどによる「挟まれ」「巻き込まれ」事故です。RFID接近検知システムは、危険機械への接近をリアルタイムで検知し、警報を発することで、現場の事故リスクを低減します。

挟まれ・巻き込まれ事故防止対策のイメージ

このページでわかること

  1. なぜ製造現場で挟まれ・巻き込まれ事故が起こるのか
  2. 事故・ヒヤリハット事例と、現場の課題
  3. RFID危険エリア接近警報「バートリガー」の仕組みと特長
  4. RFID危険エリア接近警報「バートリガー」導入による効果

なぜ挟まれ・巻き込まれ事故がなくならないのか?

製造業の現場では、「挟まれ」「巻き込まれ」事故が発生しています。
ちょっとした油断やヒューマンエラー、現場環境の変化など、さまざまな要因が絡み合っています。
こんな課題、思い当たりませんか?

困り顔「現場の慣れと慢心」

慣れや慢心による確認不足

毎日の作業に慣れてしまい、「これくらい大丈夫」という自己判断で確認を省略しがち。

困り顔「死角・視認性の悪さ」

機械の死角・視認性の悪さ

大型機械やコンベア、ローラーの死角に入り込むことで、オペレーターや本人が危険に気づけない。

困り顔「一瞬の油断・うっかり」

一瞬の油断・うっかりミス

安全対策を徹底しても、作業中の「注意がそれた」といった瞬間に事故が発生。

困り顔「作業手順の形骸化」

安全ルール・手順の形骸化

形式的な指差呼称やマニュアル遵守が習慣化し、本来の目的が意識されなくなってしまう。

困り顔「現場環境の変化」

作業環境の変化や一時的なレイアウト変更

工事や段取り替え、臨時作業で現場の状況が変わり、危険ポイントが見落とされやすい。

困り顔「周知・情報共有の不足」

安全情報・注意事項の周知不足

新人や外部作業者、臨時スタッフに危険箇所や注意点が十分に伝わっていないことがある。

こうした課題をどう解決するかが、現場の安全管理で大きなテーマとなっています。
次のセクションで、挟まれ・巻き込まれ事故を防ぐための対策をご紹介します。

RFID危険エリア接近警報「バートリガー」の仕組み

RFID危険エリア接近警報「バートリガー」の仕組み
RFID危険エリア接近警報「バートリガー」で危険を事前に認識

作業者が持つRFIDタグがバートリガーのトリガー磁界に反応し電波を発信、設置した信号灯を作動します。

RFID危険エリア接近警報「バートリガー」導入の効果

事故リスクを抑制

リアルタイムで危険機械への接近を検知し、現場での重大事故・ヒヤリハットのリスクを大幅に低減します。

「慣れ」による人的ミスを低減

システムが自動で監視することで、ヒューマンエラーを低減し、安全意識の向上にもつながります。

再発リスクを低減

危険情報を共有することで、再発リスクの低減や、安全教育・改善活動の強化につなげられます。

安全管理にマトリックスが選ばれる理由

高精度な一括検知・パイオニアとしての信頼性

マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。

弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。

自転車レース「スズカ8時間エンデューロ」の様子
高速で走行する選手のタイムを全て計測