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フォークリフトの高さ制限事故防止

工場や倉庫、物流現場では、フォークリフトのマスト上げ走行や荷役作業中に、シャッターや梁、天井に接触する高さ制限事故が後を絶ちません。RFID接近検知システム「ヒヤリハンターSBS」は、フォークリフトが高さ制限エリアに接近した際に警報を発し、衝突事故のリスクを低減します。

フォークリフトの高さ制限事故防止のイメージ

このページでわかること

  1. なぜマスト上げ走行によるシャッター衝突事故が起きるのか
  2. シャッター衝突事故リスクと課題
  3. RFID接近検知システム「ヒヤリハンターSBS」の仕組み
  4. ヒヤリハンターSBS導入による効果・現場の変化

なぜフォークリフトの高さ制限事故・ヒヤリハットがなくならないのか?

工場や倉庫、物流センターでは、シャッターやゲート、屋内設備などの高さ制限箇所が多数存在します。
フォークリフトのマストや荷物を上げたまま走行してしまい、設備やシャッターに衝突する事故・ヒヤリハットが後を絶ちません。
ヒューマンエラーや見落とし、忙しさによる“うっかり”が、大きな損害につながるケースも増えています。
こんな課題はありませんか?

困り顔「シャッター・ゲートへの接触」

マスト上げ走行による衝突

フォークリフトのマストや荷物を上げたまま走行し、シャッターやゲート、天井クレーンなどに衝突する事故が発生。

困り顔「高さ制限の見落とし」

高さ制限の標識・表示の見落とし

注意喚起表示が目立たず、運転者が高さ制限を見落としてしまい、接触や破損事故につながる。

困り顔「慣れ・思い込み」

作業の慣れ・思い込みによる油断

「このくらい大丈夫だろう」「いつも問題ない」という慣れや油断が、重大な接触事故を招く。

困り顔「多忙による確認不足」

多忙や焦りによる確認不足

急いで作業するあまり、マストの高さや周囲の制限を確認せずに進入してしまう。

困り顔「ヒューマンエラー」

ヒューマンエラーが根絶できない

作業手順や教育を徹底しても、うっかりミスや一時的な注意散漫による事故がなくならない。

困り顔「修理・復旧コスト」

設備破損・業務停止リスク

衝突事故によりシャッターや設備が損傷し、修理や復旧に多大なコスト・時間が発生する。

こうした課題をどう解決するかが、現場の安全管理で大きなテーマとなっています。
次のセクションで、高さ制限事故を防ぐための対策をご紹介します。

RFID接近検知システム「ヒヤリハンターSBS」の仕組み

RFIDタグとヒヤリハンターSBSでシャッター衝突事故対策
ヒヤリハンターSBSでシャッター・梁への接近を事前に認識

マスト付近に設置したRFIDタグがヒヤリハンターSBSのトリガー磁界に反応し電波を発信、信号灯を即座に作動させます。

ヒヤリハンターSBS導入の効果

シャッターへの接触リスクを低減

フォークリフトのマストや荷物が上がったまま接近した際、警報により事前に注意を促し、シャッターなどへの接触事故を大幅に低減します。

ヒューマンエラー抑制

自動的な警報で「うっかり」や「慣れ」による見落としをカバーし、運転者の注意力を維持しやすくなります。

設備損傷・業務中断などのコスト削減

事故によるシャッター破損や設備損傷を未然に防ぐことで、修理・交換費用や業務中断によるコストを抑制できます。

安全管理にマトリックスが選ばれる理由

高精度な一括検知・パイオニアとしての信頼性

マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。

弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。

自転車レース「スズカ8時間エンデューロ」の様子
高速で走行する選手のタイムを全て計測