競走馬調教タイム自動計測
公開日:2024.03.19|更新日:2024.07.24
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「育成牧場で競走馬の1Fごとの調教タイムを自動計測」
光学式などの計測では、天候や障害物の影響を受けるため計測不能となる恐れがあります。弊社のセミアクティブRFIDシステムを採用することで、ほぼ100%の計測率を実現します。
![調教タイム計測システム](assets/images/solution/39/156001-3.webp)
RFタグ
タグをケースに入れて、騎乗員または競走馬に装着します。
LFトリガー磁界
コースに埋設したトリガーコイルから、タグを検知するトリガー磁界を出力します。
![LFトリガー磁界](assets/images/solution/39/156007.webp)
トリガー磁界でタグを検知
タグを装着した騎乗員(競走馬)が磁界を通過する時に電波を発信します。磁界の外では発信しないので、正確にタイムを計測できます。
![トリガー磁界でRFタグを検知](assets/images/solution/39/156005.webp)
坂路コース
各ハロン地点にトリガー磁界を設置しタイムを計測。
![坂路コース](assets/images/solution/39/156003.webp)
周回コース
![周回コース](assets/images/solution/39/156004.webp)
調教タイム計測システム
![調教タイム計測システム](assets/images/solution/39/156001-3.webp)
レースタイム計測での豊富な実績
1990年代まで、自転車レースの計測はビデオカメラと目視で行っていました。1993年に、弊社がレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年世界ではじめて製品化を実現しました。それがセミアクティブRFIDシステムの始まりです。今では自転車レース計測の国内シェア90%以上を誇ります。
![ロードレースの計測](assets/images/common/pr-timing-01.webp)
![スズカ8時間計測](assets/images/common/pr-timing-02.webp)
自転車レース以外にもマラソン・駅伝、トライアスロン、モトクロス、競馬(トレセン)などのレース競技で豊富な実機があります。レース計測にも使える検知性能の高さ、堅牢性の高さが、弊社の製品が選ばれる理由のひとつです。
![マラソンの計測](assets/images/common/pr-timing-03.webp)
![駅伝の計測](assets/images/common/pr-timing-08.webp)
![モトクロスの計測](assets/images/common/pr-timing-04.webp)
![カーレースの計測](assets/images/common/pr-timing-05.webp)
![トライアスロンの計測](assets/images/common/pr-timing-06.webp)
![競馬の調教の計測](assets/images/common/pr-timing-07.webp)
【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、JKA 日本競輪学校 など。
弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。