公開日:2024.03.19|更新日:2024.07.24

「育成牧場で競走馬の1Fごとの調教タイムを自動計測」

光学式などの計測では、天候や障害物の影響を受けるため計測不能となる恐れがあります。弊社のセミアクティブRFIDシステムを採用することで、ほぼ100%の計測率を実現します。

調教タイム計測システム

仕組み

RFタグ

タグをケースに入れて、騎乗員または競走馬に装着します。

LFトリガー磁界

コースに埋設したトリガーコイルから、タグを検知するトリガー磁界を出力します。

LFトリガー磁界
実際の設置とは異なる場合があります

トリガー磁界でタグを検知

タグを装着した騎乗員(競走馬)が磁界を通過する時に電波を発信します。磁界の外では発信しないので、正確にタイムを計測できます。

トリガー磁界でRFタグを検知

坂路コース

各ハロン地点にトリガー磁界を設置しタイムを計測。

坂路コース

周回コース

周回コース

調教タイム計測システム

調教タイム計測システム

弊社の製品が選ばれる理由

レースタイム計測での豊富な実績

1990年代まで、自転車レースの計測はビデオカメラと目視で行っていました。1993年に、弊社がレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年世界ではじめて製品化を実現しました。それがセミアクティブRFIDシステムの始まりです。今では自転車レース計測の国内シェア90%以上を誇ります。

ロードレースの計測
高速で走るプロのレースで採用
スズカ8時間計測
数千人のタイムを全て計測

自転車レース以外にもマラソン・駅伝、トライアスロン、モトクロス、競馬(トレセン)などのレース競技で豊富な実機があります。レース計測にも使える検知性能の高さ、堅牢性の高さが、弊社の製品が選ばれる理由のひとつです。

マラソンの計測
マラソン
駅伝の計測
駅伝
モトクロスの計測
モトクロス
カーレースの計測
カーレース
トライアスロンの計測
トライアスロン
競馬の調教の計測
競馬の調教

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、JKA 日本競輪学校 など。

レースタイム自動計測はこちら

弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。