2025年大阪・関西万博出展参加決定! 大阪ヘルスケアパビリオン 展示・出展ゾーン

06-4707-6675
平日 9:30-17:30

トラックのハンズフリー入退場管理(荷待ち・荷役時間管理)

物流の2024年問題・人手不足が深刻化する中、トラックの入退場・荷役・待機時間の自動管理が求められています。マトリックスのRFIDなら、完全ハンズフリーで車両の動態を「見える化」し、荷待ちゼロや生産性向上をサポート。現場の管理負担やヒューマンエラーも削減します。

トラックのハンズフリー入退場管理(荷待ち・荷役時間管理)のイメージ

このページでわかること

  1. なぜトラックのハンズフリー入退場管理システムが必要か
  2. 現場ごとの課題と解決策
  3. ハンズフリー認証の具体的な仕組み・導入効果
  4. 導入の流れと機器ラインナップ
  5. よくある質問

なぜトラックの入退場・荷待ち/荷役管理は現場で課題が多いのか?

物流現場では「待機時間の削減」「記録業務の効率化」「ドライバーの働き方改革」が強く求められています。
しかし、従来の管理手法では、以下のような課題が発生しています。

困り顔「荷待ち・荷役時間のロスが大きい」

荷待ち・荷役のムダ時間が多い

入退場の手続きや待機場所の管理が煩雑で、ドライバーの荷待ち・荷役時間が長くなりがち。

困り顔「手書き・口頭の記録が多く正確性に欠ける」

手書き・口頭管理で記録ミスが発生

入退場記録や作業報告がアナログ管理で、ヒューマンエラーや記録漏れが起きやすい。

困り顔「管理担当者の負担が大きい」

管理担当者の負担が大きい

現場での確認や呼び出し・調整業務に手間がかかり、管理者の負担が増大している。

困り顔「現場の混雑・誤認識が発生」

現場の混雑や誤入場・誤認識

入退場の混雑や手続きミスにより、誤入場・誤認識が発生するリスクがある。

困り顔「進行状況がリアルタイムで把握できない」

進行状況・所在がリアルタイムで見えない

どのトラックが「いつ・どこにいるか」「今何をしているか」を即時に把握できない。

困り顔「データの活用ができず改善につながらない」

業務データが活用できない

現場の記録がデジタル化されていないため、業務改善や分析に活かしきれない。

これらの課題を、どうすれば解決できるのか?
次のセクションで「トラックのハンズフリー入退場管理(荷待ち・荷役時間管理)」の仕組みと効果をご紹介します。

RFIDによるハンズフリー入退場管理システムの仕組み

RFIDハンズフリー入退場管理
RFIDタグがトリガー磁界からIDを認識してタグIDとセットで送信

入退場エリアに設置されたLFトリガー磁界により、各トラックのタグを検知。異なるIDを持つ2つのトリガー磁界を利用することで、誤認識を防ぎ、進行方向を識別します。

トラック入退場管理を自動化することで得られる効果

荷待ち・荷役時間の短縮

RFIDによる自動記録により、トラックの待機や接車の順番管理が効率化。無駄な待ち時間が減り、回転率が向上します。

管理業務の負担を削減

手書きや口頭での記録が不要になり、管理担当者・ドライバー双方の業務負荷が軽減します。

進行状況・所在をリアルタイムで可視化

どのトラックが現在どこにいるか、今どんな作業中かを把握。現場の「見える化」で混雑やミスを防ぎます。

機器構成や導入方法など、詳しく知りたい方へ

RFIDタグの種類

RFIDタグの比較表(他方式との違い)

セミアクティブタグ(弊社製品) アクティブタグ パッシブタグ
電池 あり あり なし
通信距離 長い 長い 短い
特徴 ・磁界を検知した時のみ電波を送信
・磁界のIDで場所を特定
・電池が長持ち(交換が必要)
・常時発信タイプが一般的
・電波の強度や往復時間で場所を特定
・電池の交換が必要
・リーダ・ライタから給電して送信
・半永久的に使用可能
用途 ・所在管理/入退管理
・登下校見守り(管理)
・離院検知/盗難検知
・レースタイム自動計測
・重機・フォークリフトの接近検知
・所在管理/入退管理
・登下校見守り(管理)
・モノの紛失防止
・重機・フォークリフトの接近検知
・商品・在庫管理
・パレット管理
・万引き防止
・入退管理
・乗車カード

受信機/トリガー送信機

受信アンテナ/トリガーコイル

RFID入退場管理システムの機器構成例

  • トラックのハンズフリー入退場管理 機器構成

導入の流れ

  1. 01
    お問い合わせ・ヒアリング
    トラックのハンズフリー入退場管理(荷待ち・荷役時間管理)に関する課題がありましたら、お気軽にお問い合わせください。現場の課題についてお伺いし、運用に合わせた提案をさせていただきます。
  2. 02
    デモンストレーション・トライアル
    実際に機器をご覧いただきます。
  3. 03
    現地調査
    現地にて設置場所や運用環境を調査し、最適なシステム提案を行います。
  4. 04
    見積提示・ご注文
  5. 05
    設置・動作確認
    専門の担当者が動作確認させていただきます。
  6. 06
    運用開始

連携アプリケーションのご紹介

FAQ

最長3年です。
弊社のRFIDタグは、トリガー磁界の中でのみ動作する仕組みで省エネです。
※23℃の環境下で、1日の発信累積時間が1分間までの使用状態で、その他の場所ではノイズ磁界がない場所での使用を条件とする計算値です。使用条件、環境条件により大きく変化します。
IP65相当の防水仕様ですので、汗や雨の影響はありません。
トリガー磁界の強度は弱いため、人体や精密機器に影響はありません。
※トリガー磁界は、既存機器から影響を受ける可能性がありますので、現地調査が必要です。
使用する機器によって異なります。環境や間口に合わせて最適な機器をご提案します。
お客様での申請は不要です。

ハンズフリー入退場管理に
マトリックスが選ばれる理由

高精度な一括検知・パイオニアとしての信頼性

マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。

弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。

自転車レース「スズカ8時間エンデューロ」の様子
高速で走行する選手のタイムを全て計測