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フォークリフト・AGV用RFID接近警報「ヒヤリハンターOne」

フォークリフトやAGV・AMRへ後付けしやすい一体型RFID接近警報装置です。対応タグを検知すると専用信号灯で接近を知らせます。検知距離は最大9m、5段階切替。機器構成をシンプルにして安全対策を始めたい工場・倉庫に適しています。

RFID接近検知システム「ヒヤリハンターOne」の製品イメージ

後付けしやすいフォークリフト・AGV向け安全対策

既存のフォークリフトやAGV・AMRへ取り付けやすい、本体・トリガー・受信機能一体型の接近警報ユニットです。必要な車両から段階的に導入できるため、まずは1台で効果を確認したい工場・倉庫にも適しています。

死角の作業員を
RFIDで検知

  • 対応RFIDタグを携帯した作業員が検知エリアへ入ると、ラックや荷物の陰など、カメラや目視では確認しにくい位置でも接近を検知。運転者の停止・周囲確認を促し、接触事故のリスク低減を支援します。

導入しやすい
シンプル構成

  • 多機能モデルのヒヤリハンターと比べて構成をシンプルにし、工場・倉庫で必要台数を導入しやすい価格帯を実現。フォークリフトの安全対策を小規模から始められます。

ネオジム磁石で
簡単設置

  • 本体を一体化し、設置作業を簡略化。ネオジム磁石により車両へ取り付けやすく、設置位置の調整にも対応します。
  • RFID接近検知システム「ヒヤリハンターOne」設置イメージ

最大9m・5段階で調整できる検知距離

前後方向は最大9m、左右方向は最大7.5mを目安に、検知距離を最大5段階で調整できます。
通路幅、フォークリフトの走行速度、作業員との動線に合わせて検知エリアを設定できます。

RFID接近警報システム「ヒヤリハンターOne」の最大9m・5段階の検知距離

※距離は目安であり、車種、電源電圧、本体の設置位置、周囲の金属物などによって変化します。
Type-MのRFIDタグを使用する場合は、Type-L使用時より検知距離が約3割短くなります。

ヒヤリハンターOneの仕様

型番

  • MXRT-HT-N01

電源電圧

  • DC12~DC48V

トリガー発振周波数

  • 93.75KHz

受信周波数

  • 315MHz帯

アンテナ入力

  • 1

通信

  • Wi-Fi(2.4GHz帯)※設定モード時のみ

接点出力

  • 4出力(リレー)

動作温度範囲

  • 0℃ ~ +50℃
    ※動作温度範囲を超える環境で使用しないでください。ケースが変形し、浸水・故障の原因となります。

動作湿度範囲

  • 10%RH~90%RH(結露しないこと)

防水性

  • IP64相当

外形寸法

  • 210mm x 145mm x 60mm ※突起を含まない

質量

  • 約1.5kg(本体ユニット+ケーブル)

付属品

  • 専用信号灯(MXAL-HT-008)
  • 電源用ケーブル(ヒューズ付)

タグ(別売)

ヒヤリハンターとの比較

本製品 ヒヤリハンター
用途 フォークリフト 重機、フォークリフト他
検知距離 最大9m(5段階切替) 小型タイプ:最大9m(6段階切替)
大型タイプ:最大14m(6段階切替)
トリガー トリガー内蔵 トリガー送信ボックス外付け
※最大4台まで接続可能
ネオジム磁石 位置可変 位置固定
オプション なし あり(人数表示、デュアル検知、キャンセルユニット他)
初期設定 ユーザーで設定 メーカーで設定

RFID・AIカメラ・超音波の違い

ヒヤリハンター
(セミアクティブタグ)
AIカメラ
(画像認識)
超音波/赤外線 一般的アクティブタグ
死角検知 磁界と電波を利用し、ラックや荷物の陰にいる人も検知できる。 見えている範囲の検知は得意だが、荷物などの遮蔽物の裏にいる人は検知できない。 進行方向の障害物検知が中心で、遮蔽物の裏にいる人は検知できない。 電波を利用し、ラックや荷物の陰にいる人も検知できる。
誤報のリスク 磁界IDで検知する車両(エリア)を特定でき、不要な警報を抑える。 学習状況や汚れ・逆光などの環境要因により、誤検知や見逃しが発生することがある。 人と荷物の区別が難しく、物体にも反応しやすい。 電波が届く範囲のすべてのタグに反応しやすく、検知エリアを絞り込みにくい。
悪環境への強さ 粉塵・暗闇・逆光など視界条件の影響を受けにくい。
※タグが金属に密着すると検知しにくくなる。
レンズの汚れや逆光・暗所で性能が低下しやすい。 センサ面の汚れや水滴などで性能が低下しやすい。 粉塵・暗闇・逆光など視界条件の影響を受けにくい。
※タグが金属に密着すると検知しにくくなる。
検知エリアの制御 磁界の強さで検知エリアを設定でき、必要な範囲だけを検知できる。 カメラの画角内は明確だが、死角との境界は設置位置や運用に左右される。 狭い範囲をピンポイントで検知する用途に向く。 電波が広がりやすく、検知距離や範囲を細かく限定するのは難しい。
電池寿命
省電力性(タグ側)
磁界を受けたときだけ送信する方式のため省電力。
使用条件によっては最長約3年の電池寿命を実現できる。
タグ不要。 タグ不要。 一定間隔でビーコン送信する方式が多く、送信間隔や電池容量によって電池寿命が大きく変動する。
高頻度送信では寿命が短くなりやすい。

ヒヤリハンターOneのFAQ

ヒヤリハンターOneの検知距離はどれぐらいですか?

前後距離5m/7m/9m(最大5段階切替)
※検知距離は本体からの距離です。
※車種や環境(屋内/屋外、電源電圧、機器設置場所)により変化します。
※使用するタグの感度により変化します。

電源はどこからとりますか?

車両のバッテリーから取得可能です。

どのように機器を設置しますか?

設置場所や用途に応じて、担当者がご案内・設置サポートいたします。

防水・防塵・防爆について教えてください

IP64相当です。

振動には強いですか?

フォークリフト専用の製品です。

工事現場のような振動の多い場所では ヒヤリハンター高耐久をご使用ください。

検知した人数はわかりますか?

わかりません。

人数表示が必要な場合は ヒヤリハンターをご利用ください。

海外で使用できますか?

できません。

ヒヤリハンターVer.2は、タイでの電波法を取得しているため、タイへの輸出が可能です。

ICタグの電池寿命を教えてください

使用状況にもよりますが、最長約3年で、電池交換も簡単です。

ICタグに振動機能はありますか?

ありません。ICタグが振動しても気づかないという声も多く、作業の邪魔にならない小型サイズを優先しています。

ICタグはどうやって携帯しますか?

金属に密着・遮蔽しないように携帯します。ICタグは防水仕様です。ヘルメットがある場合は、ヘルメットへの装着を推奨します。
※ストラップを取り付けて首にかけることも可能です。

歩行者にフォークリフトの接近を知らせる方法はありますか?

トリガー検知センサを使って、フォークリフトの通過時にだけ警報を鳴らすことができます。

ICタグの電池残量はどうやって確認しますか?

別途タグチェッカーを使用します。Tag32は、タグ本体で電池残量を確認できます。

運用面での注意点はありますか?

本製品は、作業者が重機に近づくと警報を鳴らす、安全管理の補助装置です。作業者の安全に対する意識、日々の日常点検、定期的な機器の動作確認が重要です。本製品の使用および維持管理は、お客様の責任で行っていただくことになります。

どのような日常点検が必要ですか?
  • ICタグの動作・電池チェック(使用前に必ずチェックすることを推奨)
  • ヒヤリハンターの動作チェック(磁界の大きさなど)
作業者にも車両の接近を知らせることは可能ですか?

Tag32であれば、タグ本体からブザーが鳴るため、作業者にも車両の接近を知らせることができます。