2025年大阪・関西万博出展参加決定! 大阪ヘルスケアパビリオン 展示・出展ゾーン

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平日 9:30-17:30

ヒヤリハンター高耐久

ヒヤリハンター高耐久は、トンネル工事や建設現場など、厳しい現場環境に特化したRFID接近検知システムです。金属製ボディ・メタルコネクタを採用し、耐振動・耐浸水・耐寒性を強化。重機と作業員の接触事故リスクを低減し、現場の安全管理をサポートします。

RFID接近検知システム「ヒヤリハンター高耐久」の製品画像

ヒヤリハンター高耐久の特徴

振動・浸水対策の強化

  • 他のヒヤリハンターに比べて、振動対策・浸水対策を強化。

筐体・コネクタを変更

  • 制御ユニットのボディ素材を樹脂からメタル素材に変更し、耐衝撃性を強化。ケーブルコネクタをメタルコネクタに変更し、破損リスクを軽減。

低消費電力化を実現

  • 他のヒヤリハンターに従来品に比べて、消費電力を約3分の1に低減。

ヒヤリハンター高耐久運用イメージ

トリガー磁界でRFIDタグを検知

作業者が持つRFIDタグがヒヤリハンターのトリガー磁界に反応し電波を発信、リフトに設置した信号灯を作動します。AIカメラには出来ない死角検知を実現、一般的なアクティブRFIDで問題になる警報過多を大幅に軽減します。

RFID接近検知システム「ヒヤリハンター高耐久」運用イメージ
ヒヤリハンターで死角からの飛び出しを事前に認識

ヒヤリハンター高耐久の検知距離

距離は目安です。設置環境によって変化します。
(最大6段階切替)

RFID接近検知システム「ヒヤリハンター高耐久」トリガー送信ボックス(1台)(検知距離)
トリガー送信ボックス(1台)
RFID接近検知システム「ヒヤリハンター高耐久」トリガー送信ボックス(2台)(検知距離)
トリガー送信ボックス(2台)

※Type-MのICタグを使⽤する場合、約3割程度短くなります。

RFIDタグ

小型タイプRFIDタグ

小型タイプRFIDタグ
Tag21

ブザー鳴動RFIDタグ

ブザー鳴動RFIDタグ
Tag32

ヒヤリハンター高耐久の仕様

型番

  • MXRT-HT-201
  • MXRT-HT-201-P ※パブリックコード仕様

電源電圧

  • DC12V、DC24V、DC48V

トリガー発振周波数

  • 93.75KHz

受信周波数

  • 315MHz帯

アンテナ入力

  • 2

通信

  • Wi-Fi 2.4GHz

動作温度範囲

  • -20℃ ~ +60℃
    ※動作温度範囲を超える環境で使⽤しないでください。 ケースが変形し、 浸⽔・故障の原因となります。

動作湿度範囲

  • 10%RH~90%RH(結露しないこと)

筐体材質

  • アルミ

外形寸法

  • 263×70×132(mm)※突起物は除く

質量

  • 約2kg

保護等級

  • IP66相当

ヒヤリハンターとの比較

ヒヤリハンター高耐久(本製品) ヒヤリハンター
制御ユニット
通信 Wi-Fi Ethernet
動作温度範囲 -20℃~60℃ 0℃~50℃
ケース アルミ ABS
トリガーコネクタ メタルコネクタ 樹脂コネクタ
RFコネクタ BNC(F)コネクタ SMA(F)コネクタ
入力電源電圧 DC12V,DC24V,DC48V DC12V,24V/DC48Vの2種類
ライフチェック機能 信号灯に標準搭載 LEDランプ(制御ユニット)
トリガー送信ボックス
動作温度範囲 -20℃~60℃ 0℃~50℃
サイズ 小サイズ 小サイズ/大サイズ
トリガーコネクタ メタルコネクタ 樹脂コネクタ
スイッチガード 有り 無し
接続ケーブル類
コネクタ メタルコネクタ 樹脂コネクタ
ケーブル 耐油、耐熱性(105℃)、耐震性の向上

ヒヤリハンター高耐久 導入の流れ

  1. 01
    お問い合わせ
    安全管理に関する課題がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
  2. 02
    ヒアリング
    現場の課題についてお伺いし、運用に合わせた提案をさせていただきます。
  3. 03
    トライアル
    2週間の無料トライアルで現場に合うかを判断していただきます。
    ※郵送料はお客様にてご負担いただきます
  4. 04
    ご注文
  5. 05
    設置
    必要に応じて専門の担当者が動作確認させていただきます。
  6. 06
    運用開始

ヒヤリハンターFAQ

・トリガー送信ボックスx1:前後距離5.5m/7.5m/10m(最大6段階調節)
・トリガー送信ボックスx2:前後距離7.5m/10m/14m(最大6段階調節)
※検知距離はトリガー送信ボックスからの距離です。

車両のバッテリーから取得可能です。

設置場所や用途に応じて、担当者がご案内・設置サポートいたします。

IP66相当です。

耐振動を強化したモデルです。

使用状況にもよりますが、最長約3年で、電池交換が簡単です。

ありません。ICタグが振動しても気づかないという声も多く、作業の邪魔にならない小型サイズを優先しています。

金属に密着・遮蔽しないように携帯します。ICタグは防水仕様です。ヘルメットがある場合はヘルメットへの装着を推奨します。
※ストラップを取り付けて首にかけることも可能

別途タグチェッカーを使用します。Tag32はタグ本体で電池残量の確認が可能です。

本製品は、作業者が重機に近づくと警報を鳴らす、安全管理の補助装置です。作業者の安全に対する意識、日々の日常点検、定期的な機器の動作確認が重要です。本製品の使用および維持管理にはお客様の責任で運用して頂くことになります。

  • ICタグの動作・電池チェック(使用する前に必ずチェックすることを推奨)
  • ヒヤリハンターの動作チェック(磁界の大きさなど)

Tag32であれば、タグ本体からブザーが鳴るため、作業者へも車両の接近を知らせることができます。

RFID接近検知システムにマトリックスが選ばれる理由

高精度な一括検知・パイオニアとしての信頼性

マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。

弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。

自転車レース「スズカ8時間エンデューロ」の様子
高速で走行する選手のタイムを全て計測