ヒヤリハンター
NETIS認定・豊富なオプションで、フォークリフトから重機まで幅広い用途に対応。
NETIS認定・豊富なオプションで、フォークリフトから重機まで幅広い用途に対応。
導入実績:鹿島建設株式会社、豊田合成株式会社、山九株式会社、住友理工株式会社、豊田通商株式会社、
株式会社NIPPO、東レペフ加工品株式会社、株式会社コベルク、神星工業株式会社 他
作業者が持つRFIDタグがヒヤリハンターのトリガー磁界に反応し電波を発信、リフトに設置した信号灯を作動します。AIカメラには出来ない死角検知を実現、一般的なアクティブRFIDで問題になる警報過多を大幅に軽減します。
RFIDタグによる死角検知で、人の接近を自動で検知。オペレーターの“見落とし”や“ヒューマンエラー”による事故リスクを大きく低減できます。
アラートや人数表示などの機能により、作業者一人ひとりが常に“安全”を意識できる環境を実現。現場全体の安全文化醸成につながります。
事故による労災発生や設備損傷を未然に防止することで損失を軽減。安全基準・法令遵守(コンプライアンス強化)にも貢献します。
| ヒヤリハンター (セミアクティブタグ) |
AIカメラ (画像認識) |
超音波/赤外線 | 一般的アクティブタグ | |
|---|---|---|---|---|
| 死角検知 | 磁界と電波を利用し、ラックや荷物の陰にいる人も検知できる。 | 見えている範囲の検知は得意だが、荷物などの遮蔽物の裏にいる人は検知できない。 | 進行方向の障害物検知が中心で、遮蔽物の裏にいる人は検知できない。 | 電波を利用し、ラックや荷物の陰にいる人も検知できる。 |
| 誤報のリスク | 磁界IDで検知する車両(エリア)を特定でき、不要な警報を抑える。 | 学習状況や汚れ・逆光などの環境要因により、誤検知や見逃しが発生することがある。 | 人と荷物の区別が難しく、物体にも反応しやすい。 | 電波が届く範囲のすべてのタグに反応しやすく、検知エリアを絞り込みにくい。 |
| 悪環境への強さ |
粉塵・暗闇・逆光など視界条件の影響を受けにくい。 ※タグが金属に密着すると検知しにくくなる。 |
レンズの汚れや逆光・暗所で性能が低下しやすい。 | センサ面の汚れや水滴などで性能が低下しやすい。 |
粉塵・暗闇・逆光など視界条件の影響を受けにくい。 ※タグが金属に密着すると検知しにくくなる。 |
| 検知エリアの制御 | 磁界の強さで検知エリアを設定でき、必要な範囲だけを検知できる。 | カメラの画角内は明確だが、死角との境界は設置位置や運用に左右される。 | 狭い範囲をピンポイントで検知する用途に向く。 | 電波が広がりやすく、検知距離や範囲を細かく限定するのは難しい。 |
| 電池寿命 省電力性(タグ側) |
磁界を受けたときだけ送信する方式のため省電力。 使用条件によっては最長約3年の電池寿命を実現できる。 |
タグ不要。 | タグ不要。 |
一定間隔でビーコン送信する方式が多く、送信間隔や電池容量によって電池寿命が大きく変動する。 高頻度送信では寿命が短くなりやすい。 |
距離は目安です。設置環境によって変化します。
(最大6段階切替)
※Type-MのICタグを使⽤する場合、約3割程度短くなります。
RFIDタグを検知した距離によって警報を変えることができます。
運転席周辺のトリガー磁界をキャンセルします。RFIDタグ(Tag21)を持ったまま操縦しても警報が鳴りません。
機器構成によって異なります。
・トリガー送信ボックス小x1:前後距離5m/6.5m/9mの(最大6段階調節)
・トリガー送信ボックス大x2:前後距離7.5m/10m/14m(最大6段階調節)
※検知距離はトリガー送信ボックスからの距離です。
車両のバッテリーから取得可能です。
設置場所や用途に応じて、担当者がご案内・設置サポートいたします。
音声通知にも対応可能です。詳細はお問い合わせください。
耐振動設計となっておりますが、モデルや設置環境により異なりますのでご相談ください。
振動の多い場所ではヒヤリハンター高耐久をご使用ください。
オプションで検知人数のカウントも可能です。ご要望に応じてご提案いたします。
ヒヤリハンターはタイでの電波法を取得しているためタイへの輸出は可能となります。
使用状況にもよりますが、最長約3年で、電池交換が簡単です。
ありません。ICタグが振動しても気づかないという声も多く、作業の邪魔にならない小型サイズを優先しています。
金属に密着・遮蔽しないように携帯します。ICタグは防水仕様です。ヘルメットがある場合はヘルメットへの装着を推奨します。
※ストラップを取り付けて首にかけることも可能
トリガー検知センサを使って、フォークリフトの通過時にだけ警報は鳴らすことはできます。
別途タグチェッカーを使用します。Tag32はタグ本体で電池残量の確認が可能です。
本製品は、作業者が重機に近づくと警報を鳴らす、安全管理の補助装置です。作業者の安全に対する意識、日々の日常点検、定期的な機器の動作確認が重要です。本製品の使用および維持管理にはお客様の責任で運用して頂くことになります。
Tag32であれば、タグ本体からブザーが鳴るため、作業者へも車両の接近を知らせることができます。
マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。
弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。
【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝〈ニューイヤー駅伝〉ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。