【プレスリリース】大阪・関西万博で展示した「被災者捜索システム」の製品化を本格始動

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dokoja

マトリックスのハンズフリー入退室・所在管理システム「dokoja(ドコジャ)」は、セミアクティブRFID技術を活用したクラウド/オンプレミス対応の入退管理アプリケーションです。RFIDタグを身につけてゲートや出入口を通過するだけで、災害時の安否・所在確認、工場や建設現場の入退場管理、物流トラックの待機時間管理など、現場の動きを自動記録し、BCP対策と現場DXを同時に実現します。

入退管理・現場DXアプリケーション「dokoja」

「dokoja」は、現場の入退室・入退場管理や災害時の安否(所在)確認、各種業務効率化をクラウド/オンプレミスで実現するRFID入退管理システムです。完全ハンズフリーで、多拠点工場・物流倉庫・建設現場・オフィスなど、さまざまな業種・現場でご利用いただけます。

入退管理・所在管理に関する現場の「困った」を解決

災害時に作業員の所在と安否をすぐに把握できない

「作業員がどのエリアにいるか分からず、災害時の点呼や安否確認に時間がかかる。BCP対策として『誰がどこに残っているか』を即時に把握できていない。」

入退室記録が手作業で、ミスや記録漏れが多い

「ICカードのタッチや手書き記録が面倒で、記録漏れや入力ミスが多発。正確な入退室履歴や労働時間が残せず、勤怠管理・セキュリティに不安が残っている。」

トラックの荷待ち時間・滞在場所が把握できない

「トラックの荷待ち時間や滞在場所が見えず、物流の2024年問題への対策が進まない。ドライバーの拘束時間も正確に把握できていない。」

巡回記録が紙ベースで、証跡やチェックが大きな負担

「巡回記録が手書きで信頼性が低く、報告書作成や後からの証跡確認に手間がかかる。実際の巡回状況を客観的なデータとして残せていない。」

dokojaなら、RFIDタグを身につけて検知エリアを「通過するだけ」で入退室・所在情報を自動記録できます。カードタッチや手書き入力などの操作は一切不要で、現場の入退管理・労務管理の精度と効率を同時に高めます。

『dokoja』の主な機能

『dokoja』の主な機能

『dokoja』 3つの導入効果

セミアクティブRFIDで完全ハンズフリー・タッチレス認証

専用のRFIDタグをポケットやカバンに入れたまま、検知エリアを通過するだけで認証が完了します。 両手がふさがっている作業中や、車両に乗ったままでもノンストップで検知でき、 衛生管理が厳しい食品工場や医薬品・物流倉庫にも適した入退管理を実現します。

クラウド/オンプレミス対応で柔軟に導入

初期導入のハードルを下げる「クラウド版」と、 セキュリティ要件の厳しい現場向けの「オンプレミス版」から選択可能です。 自社のセキュリティポリシーや運用体制に合わせて、最適な構成で導入できます。

正確なトレーサビリティと労働時間の見える化

「誰が・いつ・どこに・何分いたか」を秒単位で自動ログ化。 勤怠管理システムへのデータ連携(CSV出力)や、動線分析による業務プロセス改善に活用できます。 トレーサビリティの確保と労務管理の精度向上を同時に実現します。

『dokoja』 機器構成例

「dokoja」機器構成例
「dokoja」機器構成例

『dokoja』で解決できること

トラックのハンズフリー入退場管理(荷待ち・荷役時間管理)のサムネイル

トラックのハンズフリー入退場管理(荷待ち・荷役時間管理)

物流の2024年問題・人手不足が深刻化する中、トラックの入退場・荷役・待機時間の自動管理が求められています。マトリックスのRFIDなら、完全ハンズフリーで車両の動態を「見える化」し、荷待ちゼロや生産性向上をサポート。現場の管理負担やヒューマンエラーも削減します。

車両入退管理システム|RFIDでタッチレスパーキング・同乗者一括認証のサムネイル

車両入退管理システム|RFIDでタッチレスパーキング・同乗者一括認証

工場・物流センター・社員用駐車場のゲートにおいて「朝夕の渋滞」や「雨天時の窓開閉の手間」は業務効率を低下させる要因となります。マトリックスの「タッチレスパーキング」は、セミアクティブRFID技術により、車両と運転手(および同乗者)をノンストップで一括認証します。

建設現場向けRFIDハンズフリー入退場管理のサムネイル

建設現場向けRFIDハンズフリー入退場管理

RFIDタグを活用したハンズフリー入退場管理システムなら、建設現場の作業員や車両の出入りを非接触・自動でリアルタイムに記録。セキュリティ強化、業務効率化、災害時の迅速な安否確認までサポートします。

RFIDで実現するバス搭乗者の一括認証のサムネイル

RFIDで実現するバス搭乗者の一括認証

RFIDタグを利用して、バス乗車中の全員を入退場ゲートで一括認証。手間やヒューマンエラーを防ぎ、セキュリティ・出欠管理・緊急時対応を大幅に効率化できます。

警備員の巡回記録を自動化のサムネイル

警備員の巡回記録を自動化

従来の手書きやバーコード、ICカード打刻では作業負担や記録漏れ、虚偽報告といったリスクが残り、課題となっていました。マトリックスのRFIDなら“完全ハンズフリー”で、巡回ルートを通過するだけで記録が残り、管理者の確認も容易です。

安全対策型ハンズフリー入退管理システムのサムネイル

安全対策型ハンズフリー入退管理システム

自然災害(地震・台風・洪水)のリスクが高まる中、工場や倉庫における「従業員の安否確認」と「正確な所在把握」は企業の存続に関わる重要課題です。株式会社マトリックスの安全対策型ハンズフリー入退管理システムは、セミアクティブRFID技術を活用し、緊急時の迅速な避難状況確認と、日常業務の自動化を両立します。

工場向け 災害時の安否・所在確認システムのサムネイル

工場向け 災害時の安否・所在確認システム

広大な工場や倉庫において、地震や火災発生時に最も重要なのは「従業員全員の無事を確認すること」です。株式会社マトリックスの安否・所在確認システムは、セミアクティブRFID技術を活用し、緊急時の「残留者の即時特定」を実現。BCP(事業継続計画)の初動対応を劇的に迅速化します。

クリーンルーム向けハンズフリー入退室管理システムのサムネイル

クリーンルーム向けハンズフリー入退室管理システム

半導体工場、製薬現場、食品工場などのクリーンルームにおいて、「異物混入(コンタミネーション)の防止」と「入退室記録の完全性」は最重要課題です。マトリックスのハンズフリー入退室管理システムは、セミアクティブRFID技術により、「一切触れない認証」と「正確なログ管理」を同時に実現します。

工場の作業時間を自動計測のサムネイル

工場の作業時間を自動計測

工場・製造現場の「作業時間」「労働時間」をハンズフリーで自動計測。従来の手書きや自己申告による記録ミス・集計負担をなくし、透明性の高い労働時間管理を実現します。 機械ごとの作業時間を見える化し、現場DXを推進できます。

小売業の業務量調査のサムネイル

小売業の業務量調査

従業員がRFIDタグを身につけるだけで、レジ・品出し・バックヤードなどの「誰が・どこで・どのくらい作業したか」を自動で計測・記録。業務量の見える化・人員配置の最適化・ムダ時間の削減を実現します。従業員の働きやすさと店舗の生産性向上を両立するDXソリューション。

オフィス向けハンズフリー入退室管理システムのサムネイル

オフィス向けハンズフリー入退室管理システム

働き方改革やフリーアドレス化が進む現代のオフィスにおいて、「入退室の混雑」や「正確な労働時間の把握」は総務・人事部門の大きな課題です。株式会社マトリックスのハンズフリー入退室管理システムは、セミアクティブRFID技術により、カードを取り出さずに通過するだけのストレスフリーな認証環境を実現します。

クラウド版『dokoja』の導入価格

dokojaの利用料金は、人数や検知箇所数によって異なりますので、以下の価格例を参考にご検討ください。

価格例

人数

  • 500人

検知箇所

  • 10箇所

月額(一人当たり)

  • 約185円

※価格は人数や箇所数によって変動します。詳しくはお問い合わせください。
※オンプレミス版をご希望の場合は、別途お問い合わせください。
※表示価格例はアプリ利用料のみです。ご利用には別途、専用機器のご購入が必要となります。

『dokoja』 導入の流れ

  1. 01
    お問い合わせ・ヒアリング
    入退管理に関する課題がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
  2. 02
    デモンストレーション・トライアル
    現場の課題をお伺いし、運用に合わせたデモ・トライアルを実施します。
  3. 03
    現地調査
    設置場所や運用条件を確認し、最適な提案を行います。
  4. 04
    見積提示・ご注文
  5. 05
    設置・動作確認
    必要に応じて専門の担当者が動作確認させていただきます。
  6. 06
    運用開始

FAQ

最長3年です。
弊社のRFIDタグは、トリガー磁界の中でのみ動作する仕組みで省エネです。
※23℃の環境下で、1日の発信累積時間が1分間までの使用状態で、その他の場所ではノイズ磁界がない場所での使用を条件とする計算値です。使用条件、環境条件により大きく変化します。
IP65相当の防水仕様ですので、汗や雨の影響はありません。
トリガー磁界の強度は弱いため、人体や精密機器に影響はありません。
※トリガー磁界は、既存機器から影響を受ける可能性がありますので、現地調査が必要です。
使用する機器によって異なります。環境や間口に合わせて最適な機器をご提案します。
お客様での申請は不要です。
別途ご相談ください。
電話対応は平日の10:00〜17:00の間です。
※別途保守契約もご相談ください
CSVで出力可能です。
オンプレミス:3000人
クラウド:1000人
※それ以上は別途ご相談ください
お客様でご購入いただきます。
【推奨環境】
・Windows Server 2022 Standard Edition (LTSC) 日本語環境(デスクトップエクスペリエンス: 有効)
・Ubuntu Server 22.04 LTS

入退管理・DXアプリケーションに
マトリックスが選ばれる理由

高精度な一括検知・パイオニアとしての信頼性

マトリックスは、1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界ではじめて製品化を実現したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。

弊社のセミアクティブRFIDシステムは、高い検知性能が求められる自転車レース計測技術をベースにし、トリガーID技術でより高精度になった他にはないRFIDシステムです。高速移動体や複数の人をハンズフリーで確実に一括認証したい時に最適な選択です。

【レースでの主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ、ツアー・オブ・ジャパンほか)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、全日本実業団駅伝〈ニューイヤー駅伝〉ほか)、競走馬調教タイムシステム、JKA 日本競輪学校 など。

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